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2012年10月13日 (土)

避難者の苦悩は深刻です! 震災事故風化阻止キャンペーン 1

東日本大震災:「パパに会いたい」 福島へ帰る母子避難者、家族離れストレス限界 二重生活負担重く /秋田

毎日新聞 1012()110分配信

 ◇放射能不安あるが…

 東日本大震災から11日で1年7カ月。この日を前に、幼い娘と2人で秋田市に避難していた母親が、夫の暮らす福島県へ戻った。福島第1原発事故による放射能汚染への不安は依然強いが、家族が離れて暮らすストレスが母子共にピークに達したためだ。県内では今月1日現在、推定137組の福島からの母子避難者が暮らしているが、不安定な生活に悩みはつきない。【小林洋子】
 「子どものためにと思ってやってきたんだけれど」。吉田真美子さん(30)は深いため息をついた。昨年7月、原発から約60キロ離れた福島県郡山市から秋田市のアパートへ、長女の杏ちゃん(4)と2人で自主避難した。郡山のアパート近くは、今も空間放射線量が年間3・7ミリシーベルト近くに上る。
 秋田では国の緊急雇用対策事業などを利用して働き、生活費や杏ちゃんの幼稚園の費用を稼いだ。夫は避難に積極的に賛成はしなかったが、過去には単身赴任のため仙台と福島で別居生活したこともある。月1回程度は週末に車で様子を見に来てくれた。
 しかし、今夏ごろから杏ちゃんの様子がおかしくなった。「パパに会いたくなった」「パパに電話する」。我慢強い方だったのに、1日10回以上訴えるようになった。父親に電話した後は、アパートの片隅でポロポロと涙を流した。わがままとは思えなかった。
 吉田さん自身も体調を崩すことがあった。「福島にいても秋田にいても苦しい」。補償も期限もない生活で、単身赴任で別居していた頃とはまるで気分が違った。「これ以上このままの生活が続くと子どものためにもよくない」。放射能への恐怖感は消えないが、夫婦で支え合って福島で暮らしていこうと決めた。
 9月末で仕事を辞め、今月6日に秋田市を離れた。郡山市より放射線量の低い須賀川市に移り、家族3人で暮らす。吉田さんは「放射能はなくせと言ってなくなるものでもない。水や食べ物に気をつけながら、休みの日には家族で一緒に出かけるとか、普通の生活を送りたい」と話す。
 県被災者受入支援室によると、福島からの母子避難世帯は4月は155世帯(推定)だったが、徐々に減少している。ほとんどが福島県の避難指定地域以外からの自主避難で、30~40代の母親が多いという。

 福島へ戻る理由は二重生活による経済的な負担やストレス、父親不在の子育てへの不安などが多いという。同室は戻った人について「あまり納得していないよう。安全になったと思って帰る人は少ないのでは」とみている。
10月12日朝刊

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 このような悩みをどうしたら改善できるのか、長井市内にも母親とお子さんの別居生活者が少なからずおられるようです。そこで、「NPO法人レインボープラン市民農場」では、私たちで出来るのは交流・情報交換、そして心と体の健康づくりの場つくりを「農の現場」と定め、行政の支援を得て、避難者の方々が主体となって運営する「福幸ファーム」と名を付けた農場を立ち上げ今年の春から活動をしています。

 農場では、このような方がたの参加をお勧めしてきましたが、まだまだお一人で閉じこまざるを得なくなっていらっしゃる方々も多いと思います。               

農業はいやだ、性に合わないといわずに、お子様と一緒に遊び心で土に触れる挑戦をお勧めします。また、お悩みをお持ちの方は、先ず農場にお出でになり、同じ環境の方々と交流なされ、元気を分けてもらうことも試されては如何ですか。       

これまで、そのような方々を掘り起こす努力をしてきましたが、個人情報の厚い壁に阻まれ限界のようです、地区長さんや民生委員の方々をはじめ情報をお持ちの方々で、該当しそうな方がおられましたら、ぜひご一緒に農場にお出かけ下ださる様お願いいたします。

 なお、農場では「交流の場作り」として、来る10月28日午前9時から長井橋の河川公園で避難者の方々と市民農場のボランティア、更に震災避難者に何か支援をしたいとお考えの市民のみなさんをお誘いして「福幸ファームプレミアミ芋煮会」を開催します。

幻のお米:さわのはな」の試食もあります。閉じこもりかなと思い当たるフシのある方、一歩前に踏み出しませんか。(農場・事務局長)

 

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