2022年7月28日 (木)

地域おこし協力隊として当農場で活動していただける方を募集します!!

現代社会が様々な要因で失いつつある食の安全。山形県長井市では、「循環」「ともに」「土はいのちのみなもと」を理念の基として、健康な「食」と「いのち」を未来につなげようとする取り組みを行っています。

家庭の台所から出される生ごみを土づくりの資源としてとらえることによって始まる「地域循環システム」を創り出し、台所が健康な農地を支え、また、農業が市民の台所と食の安全を支えるという相互扶助の関係を築いているのです。

さらに、このシステムは未来につながる様々な地域づくりにも役立っているのです。それが、 『 レインボープラン 』 です。
当農場はこのレインボープランの理念を実践し、新鮮で安全な野菜をつくり市民に供給することを目指して平成16年(2004年)に設立されました。

さて、その活動も来年でいよいよ20期を迎えますが、当農場も御多分に洩れず、ここ数年の市民の人口減や会員の高齢化などの影響から、これまで通りの活動を維持するのが大変難しい状況となっています。

そこで当農場では地域おこし協力隊として当農場を舞台に活動していただける方を募集することといたしました。

新規就農を目指したり、田舎暮らしをしながら半農半X的な農的暮らしを志向する方にはうってつけの職場です。

 当農場での活動を足掛かりに、その後は長井市で私たちコミュニティの一員になって頂ければ幸いです。

 やる気のある方、環境に配慮した食料生産に興味・関心のある方をお待ちしております!
(長井市の地域おこし協力隊の募集につきましてはこちらのURLからご確認ください。)https://www.city.nagai.yamagata.jp/soshiki/chiikidukuri/2/1/4/9389.html

2022年3月11日 (金)

第18期決算報告書

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18期決算報告書は下記のURLよりご覧ください。

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2021年3月 1日 (月)

第17期決算報告書

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第17期決算報告書は下記のURLよりご覧ください。

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2020年12月 8日 (火)

第16期決算報告書

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第16期決算報告書は下記のURLよりご覧ください。

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2019年10月 1日 (火)

第15期決算報告書

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NPO法人レインボープラン市民農場 第15期決算報告書(平成30年1月1日~平成30年12月31日) は下記のファイルよりご覧ください。

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2019年3月 3日 (日)

第15回通常総会

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平成31年2月24日(日)午後1時30分より長井市屋城町交流センター「ふらり」にて当農場の第15回通常総会が開かれました。

平成30年活動報告、決算報告、監査報告の後、平成31年活動計画案、活動予算案について議案が示され、会場出席者の満場一致によって承認されました。

ボランティアの減少により、年々活動の維持が困難となっているものの、活動の見直しやボランティアに積極的に参加いただけるよう工夫していく旨が理事長より示されました。

31年の活動計画のポイントは以下の通り。

① 近年の気象異常に対応して、栽培品目の選定・作期の検討、肥料管理の適正化などを吟味していく。

② 夏の高温が予想されるためボランティアの作業環境に配慮する。(作業時間の工夫、ハウス内の環境改善、   栽培品目の絞り込み、肥料管理の情報収集。ミニトマトのウマアザミによる被害の軽減)

③ 供給体制はスーパーインショップを中心に行う。ミニトマトはセーフティ作物として域外出荷も取り入れていく。

④ ボランティアの方々が当農場での活動にメリット感じていいただけるよう、交流事業の取り入れや当農場で生   産された農産物の10%引き購入を継続していく。

⑤ ソフト事業は人材不足のため休止。

⑥ 「活動計画再検討委員会」の継続。


この後出席した会員からは、「ボランティア参加者に対する特典としてレインボープラン関係の飲食店をはじめとする事業者と提携し、農産物に限らず提携事業者から10%サービス受けられるようにしてはどうか」「長井市ビジネスコンテストで高校生が提案してくれた個配サービスなどを取り入れてみてはどうか」などの意見が寄せられました。

会の締めくくりとして、NHKBSワールドビジョン放送として製作された酒造店長井蔵と当農場の酒造りの取り組みを皆で鑑賞しました。

今総会で承認された議案をしっかりと実行していきたいと思います。 

皆さん、第16期もよろしくお願い致します。

2018年10月 8日 (月)

第14期決算報告書

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NPO法人 レインボープラン市民農場 第14期決算報告書(平成29年1月1日~平成29年12月31日) は下記のファイルよりご覧ください。

 

「npo_14_20180129.pdf」をダウンロード

 

 

 

 

2016年2月29日 (月)

第12回通常総会

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去る平成28年2月21日午後1時30分より、長井市屋城町交流センター「ふらり」にて当農場の第12回通常総会が行われました。

まず当農場の竹田義一からの開会の挨拶のあと、来賓としてお越し頂いた長井市副市長遠藤賢二様、レインボープラン推進協議会会長若林和彦様よりご祝辞をいただき、議長選出後、平成27年度活動報告、平成27年度活動決算報告、監査報告、平成28年度活動計画(案)、平成28年度活動予算(案)について滞りなく議事を進行、決議致しました。

会の中では特筆すべき報告事項として、まずは昨年度抱えた155万円余りの負債を単年度で解消できたことが伝えられました。

また、当農場が避難者支援として取り組んできた事業「絆循環プロジェクト・福幸ファーム」の世話人として作業に従事してきた福島県南相馬市からの避難者である遠藤浩司さんが、国の方針として南相馬市が帰還解除になったことを受け、本年3月31日をもって郷里に帰還される旨、本人からのお話がありました。

これを受けて「絆循環プロジェクト」の継続については今後検討、判断すること、また「甦る」の原料米である「さわのはな」はプロジェクトの経緯如何に関わらず、栽培を継続することを確認しました。

さらに当農場創立時より事務局長として当農場の発展に尽力頂いた横山太吉理事、片岡卓爾監事から一身上の都合により今季限りで役員を辞したいとの申し出があり、それを受けて新たに会員の中から理事として寒河江新一会員、監事として久保道典会員がそれぞれ本総会において選任されました。

最後に年次計画に基づき活動し、健全経営の確立を最優先にして事業に取り組むことを確認させていただきました。

皆さんよろしくお願い致します。


2015年11月17日 (火)

まもなく稲刈り

まもなく稲刈りが始まります。
4月に肥料散布・田おこし、5月に水を入れ、中下旬には代掻き、田植え。7月には見渡す限りの青畳に変身する。
 8月に入ると穂孕みが始まる。モミが姿を現すと、その中でお米のもととなる乳液がではじめる。ここぞとばかりに雀の大群がその乳液をついばみはじめ、大きな被害となる。
 昨年はこの雀の食害に悩まされ多きな減収減益となった。爆音機は効果があるが、住宅地が連接していると使えない。全面に網を張るのは経費がかかる。そこで選択したのが「防雀テープ」、田んぼ一面に張りめぐらした。風が吹くとキラキラと揺れて一応の効果が見られるが、雀もこの時期産卵・子育てと必死に栄養を取らなければならない。少しぐらいのご馳走はやむを得ないか。

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2014年11月17日 (月)

2014 3回目の「甦る」仕込み作業 in 鈴木酒造店長井蔵

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去る11月15日、鈴木酒造店長井蔵にて福幸ファームが酒米として生産した「さわのはな」を使って仕込み作業が行われました。(下記のURLをクリックすると山形新聞紹介の記事が読めます。)

http://yamagata-np.jp/news/201411/16/kj_2014111600359.php

震災後この作業も3回目を数え、ここから生まれた「人の輪が」これまで以上に大きく広がっていることを感じさせられるものでした。

1升瓶で1年目が700本、2年目が1400本生産されてきたこのお酒は、今年は2400本を醸造する予定で、年々増産されているということこそが「人の輪の広がり」を裏付けるものかもしれません。

この日はお昼から大人こども合わせて約30名が鈴木酒造店長井蔵に集まり、蔵の2階にある座敷にて蔵元杜氏で専務の鈴木大介さん自らが腕を振るってくれた「波江やきそば」や当農場提供の「さわのは」や野菜で作られたおむすびに漬け物で腹ごしらえしてからの作業となりました。どれもこだわりの食材を利用したものばかりで、これだけでもかなりレア、どこでも食べられるというものではありません!

作業は、こしきの上の蒸された後ですでに冷やされた酒米を集まっていただいた皆さんと手分けしながらタンクの中に投入するというものですが、タンク内の米を撹拌する「櫂(かい)入れ」の作業では、「米の重みで疲れる〜」などの声があがり、こちらも分担して行いました。

一つ一つの作業ごとに大介さんから作業に対する説明があり、参加者からは「勉強になる」との声が聞かれました。

作業終了後、この会の最後として福島から避難し、今回参加していただいたみなさんから一言ずつ言葉をいただきましたが、それぞれに考え方と事情があり、「避難者」としてひとくくりにはできないと感じました。

(昨年福幸ファームの農作業に参加し、福島に残る旦那さまと家族が毎日を共に暮らせるようにとこの春長井から米沢に移られたHさんもこの日は子供達を連れて駆けつけてくれましたが、子供達同士も久しぶりの再会が嬉しかったようです。ただ別れ際には大泣きする子もいて、幼いにもかかわらず既に多くの友達と出会いや別れを繰り返してきた子供たちのことを考えると複雑な気持ちになりました。原発事故に発生した避難者における数々の問題は多くが手つかずのままなのです。)

長井市はじめ、今回参加していただいた当農場ボランティア、避難者、社会福祉協議会、甦るプロジェクト、支援者のみなさん、誠にありがとうございました。

おいしいお酒を作りながら、飲みながらの復興支援が今後も継続できるようがんばります。


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